東南アジア・タイの製造業はIoT導入でコスト削減が可能に

東南アジア・タイの製造業はIoT導入でコスト削減が可能に

東南アジア・タイでのIT導入にあたり

2016年のタイ製造業は、自動車の売上が伸び悩み、日本へ撤退する企業や日本人スタッフを帰任させ事業を縮小させたという話もよく聞いた。
その半面、コスト削減の課題意識を持つ企業が増え、IoT導入やシステムの見直しといった打合せをさせていただく機会も多くいただけた。

そういった打合せの中でも多かったのが、コスト削減の具体的なアクションをとるために、何から始めればよいかわからず、結果、日本への稟議をあげれずに手を付けれないままといった現場の声だ。

特にITサービスやシステム導入に関しては、イニシャルでコストが100〜300万タイバーツ(300〜1,000万円程)かかるため、費用対効果を実感するまでにどうしても2〜3年は時間がかかってしまう。
そのため、機械の減価償却やLEDや空調等の設備投資、人事等の見直しを優先するのも無理はない。

弊社(ネクストインダストリー社)では、製造業のIT化による現場改善(コスト・リスクダウン等)を投資回収、費用対効果等のコンサルティングとITを組み合わせることでタイの製造現場の課題に合ったソリューションを提案している。

タイの製造現場をIoT(Internet of Things)を使ったスモールスタートで見える化することだ。

なんとなく把握していた原価コストを、機械の稼働状況やエネルギーコスト、人の稼働状況を数値化、データ化し、より詳細なコスト削減を行うことを可能にする。
そのためIoTを使い、データの取得を行う。

IoTの技術は、コスト削減と製品の品質、生産効率の向上に役立てることができるため、ドイツが取り組む「インダストリー4.0(Industrie 4.0)」や米国の「インダストリアル・インターネット(Industrial Internet)」といった言葉とともに製造業で注目を集めている。

しかし、タイにおいて、インダストリー4.0やIoTが製造現場レベルに浸透するかと言われると、まだまだ先の話である。
製造業側で費用対効果を実感ができていないといったこともあるが、システムベンダー側もAI(人工知能)やビッグデータ等、先を見過ぎていて中小企業の現場が見えていない。

製造現場において、現場に余裕を持たせる以外に改善方法が今のところ存在しない。結果、現場でも現状の課題が見えずに、余剰分を削減できずにいる。

そこで、IoTのセンサーによる数値化で課題を明らかにし、ゴールやビジョンを明確にしたIT活用を行うことで、効果的なソリューションに繋がる。
つまり、IoTでのデータ取得により、属人的な要素を数値化することで、IT投資の見直しと実行ができる。

IoTの活用は見える形のコスト削減だけでなく、トレーサビリティの実現や人の効率化といった潜在的なリスクやコストを下げることを可能にするのである。

【お問い合わせ】
ネクストインダストリー株式会社 “タイ製造業にIoT導入を支援”
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